a bit bite of new york



サンライズからはじまる毎日のサプライズ。

ちょっとしたことを、
ちゃんとしたものに。

そんな小さな出逢いをニューヨークよりお届けします。


スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- : -
night in June.

きのうの夕焼け。
フィルターも、instagramもなしの、
iPhoneで撮った、そのままの空の色。

雲は力強く生きているかのように、
なにかを訴えているかのように、
じわりじわりと表情を変えてゆき、


そしてしばらくすると、
橙色はゆっくりとマンハッタンに沈んで、
藍色の夜空にくっきりと小さな三日月が見えた。

そんな6月の、とある夜。

 
だから好き、アストリア。 : comments(0)
新しい窓からの景色

つい最近、引っ越しをしました!

同じアストリア内の、
前よりも大きめのアパートへお引っ越し。
部屋も広くなり、最上階なので眺めはこの通りです。

どこまでも続く大きな空とマンハッタンと、
そのマンハッタンのパノラマに沈む圧倒的な夕焼け。

朝起きてはすぐに窓へ向かい、
太陽をたっぷり浴びたニューヨークにおやよう!をして、
寝る前には夜空にぽつりぽつりと等間隔に灯る、
ラガーディア空港へ向かう飛行機を眺めながらおやすみなさい。

新しい生活にわくわくするというのも久しぶりなので、
なんだか新婚生活にもどったかのよう?

リセットしたわたしたちのこれからが楽しみです。
だから好き、アストリア。 : comments(0)
「ワタシ、ニューヨーカー、ヒニク、スキダカラ」
 
「34th Ave.ってこっちだよね?」
と指を差しながら道を訪ねてきた男性がいた。

ちょっぴりかすれたダミ声の彼は、
160センチあるかないかぐらいのわたしと
目線がほぼ変わらないほど小柄で、
テカるリーゼントの黒髪と
ぎょりっとした目が印象的な人だった。

その日のニューヨークの気温は10度ちょっと。
いくら春らしくなってきたとはいえ、
まだ肌寒い日だというのに
40代前半であろう彼が着ているのは、
胸の筋肉がやけに強調される
ぱつんぱつんのVネック白Tシャツにジーンズ。

さすがに太ってはいなかったけれど、
そのVネックにはゴールドの
小さな十字架ネックレスがキラリと光り、
なんとなくウェストサイドストーリーの人が
そのまま老けたような、
ニューヨーカーらしい雰囲気の
中年チンピラといった感じの男性だった。

彼は、いらない洋服を寄付するために
これからサルベーション・アーミーへ行くんだと言い、
わたしの顔をちらっと覗きこみながら
「韓国人かい?」と聞いてきた。

「日本人だよ」とこたえると、
彼はいきなりアメリカ人訛りの、
いわゆるカタカナニホンゴを話し出し、
独特の英語まじりの会話がはじまった。

Oh!
ワタシ、サッポロ、スンデタヨ
ワタシ、host family、サッポロニイル (host familyはネイティブ英語)
ワタシ、エイゴノセンセイ、シテタヨ

まさか彼の口からニホンゴとは!

わたしもびっくりしながら、
妙におかまちゃんのように聞こえる
彼のダミ声ガイジン訛りのワタシ、ワタシに耳を寄せた。

ワタシ、ワタシ、バカリイウネ、
everyone、オレ、オマエ、イウネ、
デモワタシ、ワタシイウ。

アナタ、エイゴノハツオン、perfect!
ワタシ、ガイジンノハツオン、
アナタ、ナンネン、America イル?

そこでなぜかわたしにも彼の“ワタシ”がうつってしまい、
「ワタシ、昔 west coastに住んでたの」
と、まさにガイジン訛りのニホンゴと
ネイティブ英語の発音の両方を使いこなしていて、
そんな自分に笑ってしまった。

アナタ、イクツ?
32歳よ。結婚もしてるよ。には、
ケッコン、シテルノ?
ワタシ、ドクシン、エイエンニ!

という展開。
もうそこでわたしは吹き出すように大爆笑して、
彼も嬉しかったようで笑っていた。

ワタシ、ガイジン、ガイジン、ヨバレタヨ

日本では日本人に指を差されながら
ガイジンと呼ばれていたことを
ジェスチャーつきで教えてくれた。

そして「were you ok with that?(それは気にならなかった?)」の問いには

「ワタシ、ニューヨーカー、ヒニク、スキダカラ」と。

you know, I'm a New Yorker,
I like sarcastic jokes!
俺、ニューヨーカーだからさ、
皮肉なジョークが好きなんだよ!

そこでわたしは思わず「I love it!」(いいねー!)と言って、
またもやふたりで笑い合ったのだった。

彼はマンハッタン生まれ、アストリア育ちの人だった。
15年前に英語教師として札幌へ行き、
3年ほど住んだのだけれど、
国連での仕事依頼の電話が入りニューヨークへ戻ったという。

中年おチビチンピラニューヨーカーがニホンゴも話せて国連勤務とは!

ゴールドの十字架ネックレスが見えるVネックの奥から
もそもそと国連IDを取り出し見せてくれた。

スゴイネー!
スゴクナイヨー!

別れ際には名前を聞かれ、
握手をかわしながら、さようなら。
お互いが別の方向へ歩きはじめ、
手を触り合っているそのとき、
彼の口から最後にでたのは、

「ハジメマシテ〜!」

またもやおかしくって、
別れたあとも我慢できずに
ひとり歩きながら笑っていた。


ニューヨークでは街中で他人と話すことがよくあり、
2、3分の世間話をしたあとには、
「Nice meeting you!」と言って別れる。
それをそのままニホンゴに訳して
わたしに言ってくれた彼がやけに愛おしかった。

「ワタシ、ドクシン、エイエンニ」もそうだけれど、
"I am single forever"という英語を
そのまま日本語に言い直して言っていたわけなのだ。


この日はちょうど、朝から東京のことを思っていた。
父から花見の写真が送られてきたり、
満開の桜の写真をFBで見かけたりしていると、
どうしても、どうしても、4月のわたしは東京が恋しくなる。

ニューヨークにも桜はあるけれど、
心にじーんと染みる桜の美しさは、
やっぱり生まれ育った東京で感じたいのが本音。

東京や日本が恋しくなっていた日なだけに、
おチビチンピラワタシニューヨーカーに癒され、
心がぐっと温まる午後であった。


だから好き、アストリア。 : comments(4)
朝テニスと焼き肉
 
このまえの土曜は、朝からめずらしくテニス。
ミヤケ夫婦とアストリアパークで9時に待ち合わせて、
テニス上手なひろきさんに教えてもらってきました。

とはいっても、わたしはほとんどベンチでのんきにバナナを食べたり、
ともよっちとおしゃべりをしていたのだけど。笑

うちのダンナしゃんのほうはすっかりハマったらしく、
2時間やっても疲れた様子もみせずに、なぜかひとり爽やか顔。
もっとプレイしたかったみたいだけれど、
だれも彼のスタミナにはついていけなかったので
つづきは次回ってことに。

そして夜にはふたたび同じメンバーで集まり韓国焼き肉へ!
Flushingにある 「Mapo BBQ」、
ここがほんっとうに美味しい!んです。

店員さんもお客さんも全員韓国人で、
英語が通じないときもあるほどローカル度満点のお店。
でも中には中国語が話せるおばちゃんがいるので、
みんなしてダンナしゃんを頼りにアレコレ注文します。

あまりの美味しさに口からでる言葉は
「おいしー!」「しあわせー!」くらいで、
いつもはいろいろと話し込む4人なのに大人しくなる。
ひたすら肉、肉、ビールにキムチをほおばってた。
何度も行ってる Mapo だけれど、
スポーツのあとの焼き肉の美味しさは格別だった。

この朝テニス&焼き肉コース、くせになりそうです。


だから好き、アストリア。 : comments(2)
夏の夜のお散歩時間
 
最近、夕飯を食べ終わると近所のアストリアパークでお散歩するようになった。
ほんとはジョギングとかかっこよく言ってみたいけど、
マラソンはどうもわたしには苦で仕方がないので、
ぺちゃくちゃとおしゃべりしながらのお散歩がちょうどいい。

ここしばらくニューヨークは気持ちのよい夜が続いていて、
公園のトラックをしゃべりながら、
人間ウォッチングをしながらぐるぐる歩いてると
あっという間に2キロ!なんてこともある。(大したことないか。。)

それにしてもこの公園の人間ウォッチングはたまらない。

Tシャツが今にも破けちゃう〜ってほどの
ムッキムキなヤングシュワちゃん(ふるっ)とか、
それと同じようなカラダだけど、
走るときはTシャツなんて脱ぐもんだぜっ!ってな上半身裸サイボーグさんとか、
はたまたアルゼンチン代表ユニフォームにジーンズ姿という
まったく競技場トラックに立つ格好ではないのに(むしろ観戦する格好なのに)
ひたすらひとりで歩き続ける南米系おっさんとか、
サリを着たまま革サンダルでベビーカーをひきながら
ゆったりペースで歩くインド人ママとか。
(もちろんジョギング用ベビーカーではなく)

みんな好き勝手に生きるニューヨークが
そのままの姿で感じられて、
やっぱりこの街はおもしろい!と思ってしまう。

けっこう歩いたのでいい気分になり、
帰宅後は大好きなハーゲンダッツをモリモリ食べた。
こちらも好き勝手に、ね。(やれやれ。)

photo: 静かな日の夜。きのうは、ここにめいいっぱい人がいた。

だから好き、アストリア。 : comments(4)
love = soccer!
IMG_0202_2.jpgIMG_0199.jpgIMG_1158.jpg

マラドーナファンのともよっち&ひろきさん夫婦と一緒に、 
アルゼンチン vs メヒコ戦を観にアストリアのビアガーデンへ行ってきた!

こんなにたくさんのアルゼンチン人がクウィーンズにいたの?っていうほど、
そこには水色と白のストライプユニフォームでぎっしり!
中にはプエルトリコ人だけどアルゼンチンを応援!って人がいたり、
ほかにもギリシャ人、ドイツ人(おめでとう!と言っておいた)も
混ざってみんなでアルゼンチンをサポート。
ビアガーデンなのに太鼓もトランペットも響き渡り、
飲んで笑って踊って叫んでまた飲んで。。
ここはスタジアム?と感じるほどの盛り上がりでした。

後半、気分を変えてメヒコサイドに行ってみると、
負けてるのになぜかみんな笑顔で国歌を熱唱。(って、たぶん国歌)
もうすぐ試合が終わっちゃうよってときも、
露出度満点のセクシーメヒコギャルが彼らの前を通れば、
「too much clothes!=洋服着すぎだよ!(スペイン語)」を連呼するし。
近くにいたメヒコ人によると、要は脱げ脱げ!って意味らしい。はは。ラテンですねぇ。

試合後も「メヒコ!メヒコ!」コールは鳴り止まず、
そのあとには「ドイツ!ドイツ!」コールも。
クウォーターファイナルでアルゼンチンが対戦する
ドイツにラブエールを送っていたのです。
そしてお祭りのフィナーレにはビールシャワーも舞ってきて、
わたしたちの洋服、カメラ、iphoneまでびっしょびしょ!

やっぱりサッカーは熱いなぁ。
ほんとに love = soccer です。
(アルゼンチンオヤジのTシャツのように)
といってもこれはただのビアガーデン。
きっとスタジアムではもっともっと
熱い(loveな)ことになっているのでしょう。。
想像するだけで、ブラジルに行きたくなります!

だから好き、アストリア。 : comments(5)
Jerusalem in Astoria

ヨガの帰りに、ともよちゃんと立ち寄った中東デリ。
アストリアの30th ave.にある 
Mt.Sinai 病院のちょうど向かえにあり、
外の看板には「Pita Hot」とあった。

小さな店内に入ってメニューを手にすると、
その異常にも鮮やかな青い紙っぴれには
店名「Jerusalem Pita House」と。ん?
ちょっぴりドキッとするナマエだけれど、
どうやらここには、外と中とで店名が違うみたい。

ともよちゃんは、鶏肉のchicken kabab platter、
わたしは、100%ラムのshawarma platterをオーダー。
やはりラム肉には臭みがあり、(あっていいものだけれど)
それをこんなにもいっぱい食べると、せっかく美味しいのに、
途中でそのラムラムしさ(?)が気になってしまい、残りはお持ち帰り。

食べ終わると、聖地エルサレム、ドバイ、ギリシャなどの
中東やヨーロッパの写真がぎっしりと詰まっている壁をじーっとみて、
背後から聞こえてくるうがいのようなアラビックを耳にして、
しばらくそのままぼーっとしていたら、
横からさっとおっちゃんの手が飛び出してきた。
それは、ひとつぶのカルダモンが入った小さなお茶。
「it's a middle-eastern tea!」という名のティーサービスだった。

帰り際には、モロッコ人の常連さんと、
おっちゃんとわたしたちでしばらくおしゃべり。
若いころ日本に行ったことあるぞ、
美味しいモロッコ料理屋さん知ってるわ、
なんて、話せる限りの情報を交換して、
笑顔で sukran (thank you)をしてさようなら。

小粒なのに、スパイシーであったかい中東デリ。
アストリアの小さな聖地、見つけてしまいました。

 

だから好き、アストリア。 : comments(10)
いざ、World Market へ!


家から5分ほど歩くと、食のワンダーランド「Trade Fair」に辿り着きます。


ここに入ると、広いスペースに世界中の食べものがずらーりと並んでいるので、
目は泳ぎはじめて、気もぞそろ、せわしく店内を歩き回るわたしです。


先日はだんなしゃんと一緒に徘徊したところ、
ふたりでガキんちょのように興奮しまくり、
気になるものを買おう!とトライアウト大会を決行。


インドからは「2分でできるインスタントカレーヌードル」、
エジプトの「BEST グワバ&マンゴージュース」、
オランダ産「バターハニーカステラ」に
モロッコ産「サーディーンのスパイシーオイル漬け」、
ポルトガルのオリーブオイルは缶のパッケージデザインが気に入り即ジャケ買い。


あとはインドカレーに必要だったガラムマサラとターメリックのパウダーを購入。


ちょこっと歩いたらワールド・マーケットだなんて、もう気分は旅人です。



マダガスカル産の「Donkey's Ear=ロバの耳」?! どうやら植物のよう。

中東コーナーにあったギー。缶のデザインもかわいく、アラビック文字がいい感じ。

こちらはペルーのしょうゆ「SIYAU=シャーウ」。ハハ。
それにしても Kikkoって。。。キッコーマンのぱくりやん?

だから好き、アストリア。 : comments(4)
マンハッタンをフレームに夕焼け


空をみて奇麗だと、よし行くぞっ!と、
夕焼けチェイシングをしているこの頃の春の宵。



こちらはアパートから。

ただただ、うっとりです。

だから好き、アストリア。 : comments(5)
トルコ×アルゼンチン!


ずっとずっと行きたかった近所にあるレストラン“Mundo”。
お友だちから教えてもらっていたお店で、
トルコ人&アルゼンチン人のカップルがオーナーのおしゃれレストランなのです。


メニューはトルコ、アルゼンチン、ブラジル、中東、地中海の料理の
"a bit of everything" を揃えているらしく、(オーナーがそう言ってた)
店名の Mundo というのも、スペイン語&ポルトガル語で“世界” をイミする言葉。
お店の壁にはアーティストの作品が飾られていて、
その中には Mundo で働く店員さんのものもあるそうです。


ここオリジナル特製料理で有名なのは、Red Sonja という赤いレンズ豆のパティ。
トルコの小麦、ねぎ、パセリにアジアンスパイスを取り入れてると書いてあった。
パティをぐにゅっと掴んだ「にぎり跡」がくっついてくるのも特徴らしくて面白い。
あとは、lobster ravioli とスペシャルの Jumbo Shrimp をオーダー。
またまたハマってしまいそうなお店を見つけてしまいました。
ちょこっと歩いたら、“Mundo=世界” を味わえるなんて、贅沢なものです。

だから好き、アストリア。 : comments(4)
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
about me
my book
categories
favorites
archives
RECENT COMMENT