a bit bite of new york



サンライズからはじまる毎日のサプライズ。

ちょっとしたことを、
ちゃんとしたものに。

そんな小さな出逢いをニューヨークよりお届けします。


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スモークサーモンとフェンネルのサラダ


ほぼ毎日のようにサラダを(メインディッシュとしても)
作って食べているので、新しいカテゴリーを追加してみることに。

きのうは、スモークサーモンとフェンネルのサラダ。
ふつうスモークサーモンにはディルを合わせますが、
こちらはフェンネルに合うミントを。

しゃきしゃきしたフェンネルに赤玉ねぎ、
そこにゴールドレーズンのまろやかな甘みを加えて、
スモークサーモンに包むという贅沢。

ミントの爽やかなアロマも効いた、
初夏にぴったりなアンティパストです。


〈レシピ〉

スモークサーモン  

イタリアン・フェンネル 半分
赤玉ねぎ        1/4個

ミント
レーズン
ケイパー     
(量はお好み) 

〈ドレッシング〉
ディジョンマスタード  
アンチョビペースト   
塩・こしょう      
はちみつ
シャンパンビネガー
exv オリーブオイル

※ドレッシング
まず上記の順番にビネガーまでをよく混ぜ合わせ、
最後にオイルを少しずつ混ぜながら加えます。
いつも目分量で作りますが、 
だいたいオイルとビネガーの割合は3:1。
はちみつで甘くしたり、マスタードで辛くしたり、
毎回違う味をたのしむのもよいかと。

1. スライスした赤玉ねぎに少量の塩をふってしばらく放置。
2. ドレッシングを作る。(※を参考に)
3. 1の赤玉ねぎとスライスしたフェンネル、ミントをドレッシングと混ぜ合わせる。
4. スモークサーモンをお皿に並べて、3を盛り、レーズンとケイパーをお好みでパラパラ。
5. 最後にオリーブオイルをまわしかけたらできあがり!




わたしのサラダ暮らし : comments(0)
night in June.

きのうの夕焼け。
フィルターも、instagramもなしの、
iPhoneで撮った、そのままの空の色。

雲は力強く生きているかのように、
なにかを訴えているかのように、
じわりじわりと表情を変えてゆき、


そしてしばらくすると、
橙色はゆっくりとマンハッタンに沈んで、
藍色の夜空にくっきりと小さな三日月が見えた。

そんな6月の、とある夜。

 
だから好き、アストリア。 : comments(0)
ELLE ONLINE!



わたしの本『歩いてまわる 小さなニューヨーク』(大和書房)が、
ELLE ONLINE のトラベルページで紹介されることになりました!

本の中の8つのエリアからひとつずつお店をセレクトして、
フォトグラファー加治枝里子さんの写真もたくさん掲載。
すごく可愛らしいページに仕上がっていて、
とーってもうれしい♡です!

どうぞ、よろしくおねがいします。

(Aさん、どうもありがとうございました!)





お仕事 : comments(0)
ハノイで会いたかった人。
今朝起きると、
めずらしくグレーがかった空が見えて、
窓には雨の雫がぽつぽつと流れ落ち、
時間帯といい、色合いといい、
それは、ハノイの朝に似ていた。

夜の便で着いた翌日、6時頃に目が覚めて
カーテンを開けたときに見た曇り空と、
そこに小雨が降るあの朝に。

ニューヨークのアパートの窓から見える景色よりも、
遥かに緑が多いハノイのシーンには、
くすんだ色をしたコロニアル調の建物と、
ビニールのポンチョをかぶって
雨の中バイクを走らせる人たちが映っていた。

ハノイでどうしても会いたかった人、
それが、Mr.Tiep だった。

1泊だけ泊まろうと決めた、
創業1901年の伝説ホテル、
ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイの
新館1階にあるバー。

本当に会えるかなんてわからないまま、
彼がそこにいることだけを願って向かった
ベトナム滞在最後の夜。

あえてテーブル席には座らず、
真っ先に奥のカウンターに向かい、
誰も座っていないことにホッとして、
わたしたちはカウンターのど真ん中の席に腰を下ろした。

するとふたりの男性が、バーの内側からわたしたちに目を向けた。
ひとりの人の目が一瞬キリッとして、
気合いが入ったように見えたのが印象的だった。

「Mr.Tiep はいますか?」

目の前にいた男性に聞くと、
その人ではないほうの人が
びっくりした顔でわたしを見た。

会えた!と心の中で興奮しながら、彼に挨拶をした。

想像していたよりもずっと若く、元気がよく、
ハンサムなのに、笑うと両頬にくっきりと
見えるえくぼが可愛らしい。
"Mr.Tiep" というよりは、
“ティエップくん”のほうが似合う青年だった。

「どうして僕のことを知っているんですか?!」

「ネットであなたの記事を読んで、
どうしてもハノイであなたに会って、
あなたのカクテルを飲みたかったの。」

彼の大きくピュアな黒目が、驚きとともにさらに大きくなった。

ティエップくんは、ベトナムのニャチャンの
カクテルコンテストで優勝し、
さらに去年7月にブラジルで開催された
世界バーテンダーコンテストで
ベスト・バーテンダーにも選ばれた人。

そのときブラジルでつくって話題になったカクテルというのが、
"The Joan Beaz"という名のフォー・カクテルだった。

スターアニス、
カルダモン、
シナモン・スティック、
チリペッパー、
レモンジュース、
砂糖、
香菜に、
ジンとアイス。

フォーヌードルのスープに使われる材料と
同じものでつくるこのカクテルは、
さっぱりとしたシトラスの風味が口の中に広がったあと、
じりじりと少しずつフォーの味へと変化する。
ほんのり甘く、苦く、いままで飲んだことのない
“美味しいカクテル”だった。

Joan Beazとは、アメリカ人の女性フォークシンガーのことで、
ベトナム戦争真っただ中の1972年、
反戦運動のためにメトロポールに滞在していた彼女は、
避難していたホテル内の防空壕で
ベトナムのため、平和のために歌ったという。

ティエップくんは、
彼女が大好きだった香菜をふんだんに使って、
世界でたったひとつの、
ベトナムのハノイのメトロポールホテルの
新館のバーでしか飲めない、
フォー・カクテルを生み出した。

わたしはその幻のカクテルを、どうしても飲みたかったのだ。

カクテルを少しずつ飲みながら、
ティエップくんのお話を聞いてみた。

ハノイの隣にあるフンイエン省の小さな村で生まれ育ち、
16歳のときにハノイにやってきた。
知り合いも、頼りになる人もいないハノイで、
住む場所のない彼が毎日たったひとりで
暮らしていたのは、橋の下。

「晴れの日も雨の日も、
毎日橋の下で暮らして、
ありとあらゆる仕事をして、
バーテンダーになったんだ。」

上手な英語で、笑顔を浮かべながら
ティエップくんが話す。

ちょうどわたしたちが1杯目を飲み終わる頃、
まだメニューにはない新しいカクテルがあるから飲んでほしいと、
彼は準備にとりかかった。

こんどは、
レモングラス、
ヌクマム(ナンプラー)
生姜、
ライムジュース、
砂糖、
ジン、
テキーラを使ったカクテルで、
その名も "Under the Bridge"。

「橋の下で暮らしていたとき、
そこにしょっちゅうカタツムリを売りにくる
おばちゃんがいてね。
そのカタツムリは、レモングラスと、
生姜とヌクマムで味つけされているから、
僕にとってこのアロマは、あの頃の匂いなんだ。」

これまた明るく話すティエップくんの
笑顔とえくぼを見ていたら、
彼の肯定的な生き方とその強さに感動して、
わたしは思わず泣きそうになってしまった。

人は辛いときの経験やこのような窮状に
おかれたときの話をするとき、
ちょっとばかし照れるものではないのか?

きっと橋の下の匂いとともに、
あの頃の想い出、経験、気持ちも
いっしょに込められたカクテルなのだろう。
ややしょっぱいヌクマムの味が、わたし好みだった。

ティエップくんのフルネームは、
Pham Tien Tiep だそうで、
Pham が名字、
Tien がミドルネーム、
Tiep が名前。

彼について書かれた記事には、
"Mr.Tiep" とあったから、
ついそれが名字だと思っていた。

「ミドルネームの Tien とは、“歩く”、
名前の Tiep は、“続ける”という意味だから、
I keep walking.  僕は歩き続ける。」

なんて、かっこいいのだろう。

ここまでくるのに彼はどれだけのことをして、
どんな思いで橋の下で寝て、起きて、
歩き続けてきたのだろう。

そのような日々を乗り越えて、
今はフランス植民地時代に建てられた
格式高い一流ホテルのバーで、
メインのバーテンダーとして働いている。

わたしたちが席に着いた瞬間、
目にキリッと力が入った彼の、
プロとしての意識が忘れられない。

彼に出逢えて、本当によかった。



たびたび、旅。 : comments(3)
spring sunday morning
 
今朝は、ぱきっと晴れた青空を見たら、
とたんにしゃきっと起きて、
そのままさくっとセントラルパークへ向かいました。

すると90丁目あたりの大きな池のまわりには、桜が満開!

ちょっぴり肌寒いのが余計に気持ちのいい、
朝の澄んだ空気に頬ずりをしながら、
青空、桜、マンハッタンのビルを景色に
池のまわりをぐるりと一周(だけ!)走ったのでした。

そのあとは公園の中にあるカフェ、Le Pain Quotidien に立ち寄って、
チョコクロワッサンとコーヒーをテイクアウトしたら、芝生で朝ごはん。

幸せそうにごろごろと背中を芝生に擦りつけているパグのワンちゃん、
パーソナルトレーナーといっしょに汗びっしょりになって、
数メートルを行ったり来たりとハードなエクササイズを繰り返す女性、
あるいはママと手をつなぎながら走って、勢い余ってすっ転んでしまった男の子。

早朝のセントラルパークにも街中と同じようにいろんな人たちがいて、
彼らの生活をちょこっと垣間みて、いろいろと想像するのがおもしろかったです。

気持ちいい季節になってきたことだし、
このセントラルパークでの早朝ジョグ、
クセづけしてしてみようかなぁ。

いつもの日 : comments(0)
ハノイの街へ、タイムトラベル。

旅の想い出を少しずつ。
去年12月にアジアをまわり、
その旅の最初に訪れた街が、ハノイでした。

今回で3度目のハノイは、
変わらず人、オートバイ、ローカル食堂、モノで溢れていて、
こんなにも街がごちゃごちゃしているのに、
そのレトロな雰囲気とコロニアル様式の建物、
または小さな通りに生い茂る木々によって、
どうしてここまで絵になる街なのだろうと、
またもやメロメロに打ちのめされてしまいました。

街を歩くと気づくのが、なにかと目立つふたつの色。
ベトナム国旗の二色でもある
炎のように強く、パキッとした赤と、
ディジョン・マスタードのようなくすんだ黄色。
外壁や看板の文字、フルーツやオートバイ、
または屋台で座るプラスチックの“お風呂椅子”など、
そのふたつの色を街のいたるところで見かけ、
そのなんともいえないレトロ感と、
タイムトラベルしたかのような
時間の重みを感じさせる感覚は、
サイゴンではなく、ハノイにあると思います。

あと、前よりも若者が増えているように見られ、
街全体からエネルギーと経済の上向きな流れを感じました。
わたしがはじめて訪れた2001年に比べると
人々もとてもフレンドリーで笑顔が多かった気も。

そんなハノイ3日間のステイでしたことといえば、
もちろん、食べる、歩く、飲む(お酒ね)、をベースに、
期待していたことは、カフェ巡り、早朝フォー、
そして、Mr.Tiepに会うこと。

美味しいごはんとともに、
素晴らしい出逢いもあったハノイ滞在、
またほかにも訪れたアジアへの旅、
これから少しずつお届けしたいと思います!
(ほんとにアップします!)



 
たびたび、旅。 : comments(0)
"Advanced Style"
 

この度、わたしが翻訳を担当させていただいた写真集、
Advanced Style が大和書房さんより発売になりました!

著者、Ari Seth Cohenさんが
ブログとしてはじめた Advanced Style は、
ニューヨークの街中で見かけた、
驚くほどユニークで美しいおしゃれマダムたちを
取材・撮影したセンセーショナルなサイト。

それが写真集になって、
彼女たちの個性的、独創的なファッションとともに、
“ニューヨーカーらしい女の生き方”が映し出されています。

中には、ピンクのダンベルを持ち上げる100歳のおばあちゃまもいたりして。
「郵便受けに行くまでに、だれに会うかわからないものね」と言って、
それはそれは美しい装いでおめかしして出かけるのですから。

そういう、自分をたのしむことのできる
毎日の、いや人生の感じ方って素敵です。

どうぞよろしくお願いいたします!



お仕事 : comments(2)
sandy made us to be
 
New York will be stronger again.




photo: theblaze.com
「アイスィテルヨ」 : comments(0)
秋の夕焼け
 
わたしの中でもっとも感動するもののひとつ。
それは、圧倒的に美しい夕焼けに出逢う瞬間。

決して計画することのできない、
二度と同じものは見ることのできない、
そのとき、その場所でだけで感じる、
大切な光景と瞬く間に過ぎていく時間。

変わりゆく空の形や色を眺めていると、
時の流れを宇宙と一体になって感じられ、
時間の早さや大切さ、不思議さを思い出させてくれる。
なんとも贅沢な気持ちにさせてくれる。

この日は、家の窓から炎のような赤い雲をキャッチ。
ちょっぴりスリリングな雲は、
じりじりとマンハッタンへ向かっていき、
まるで街を覆いかぶせるようでした。

空気の澄んだニューヨークの秋、やっぱり一番好きな季節です。




いつもの日 : comments(2)
summer night cinema

森の中で観る、
夏の夜の野外シネマ。
セントラルパークで観てきました。

映画開始は、あえてサンセット。
ぴったりと時間を決めずに、
その日その日の夕暮れどきをうかがいつつ、
ゆっくりと暗くなるのをたのしんでからの映画鑑賞。

内緒でワインを持ち込んでいる人たち、
芝生に寝そべっていちゃつくふたり、
中には小さなこどももはしゃいでいて、
わたしたちはテイクアウトをした
メキシカンを芝生で食べながら、
少しずつマジックアワーの幕が閉じるのを待ちました。

この日の映画はコーエン兄弟作の
クラシックアメリカンコメディ
『The Big Lebowski』。

空には星も見える中、
大勢の人が真っ暗な森の中で
鳥の飛ぶ音や虫の声を耳にして、
遠慮なしに大笑いしながら
その空間をたのしんでいる、
という時間が何よりもたのしかったです。

こういうことを日本でも、しかも同じように無料で、
家族や友だちとできたらいいですよね。

いつもの日 : comments(0)
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