a bit bite of new york



サンライズからはじまる毎日のサプライズ。

ちょっとしたことを、
ちゃんとしたものに。

そんな小さな出逢いをニューヨークよりお届けします。


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旅に恋をして。

今年の夏の読書は、"eat pray love"でした。
日本でももうすぐ公開になる
ジュリア・ロバーツ主演映画の原作です。

映画をみる前に必ず読み終わる!と決めて、
今回はしっかりと読了してから映画を堪能。

ニューヨークで作家として成功した34歳の女性リズが、
鬱になるほどの苦しい離婚を経験したあと、
自分探しのためにイタリア、インド、バリ(Bali)に行くお話。

イタリアでは、パスタと恋愛してるの!とひたすら食べつづけ、
インドでは、もう一生シングルだわ!と悟り、
そしてバリでは、ブラジル人男性と恋に落ちる。
これがぜんぶ実話なもんだから、おもしろい。

それにしても、自分探しの旅、かぁ。
いましたね、わたしのまわりにも。

同じように大失恋したあとスリランカに飛んで数ヶ月、
アユール・ヴェーダとヨガの勉強をしに行ったあの子や、
(ちゃっかり旅先で恋に落ちて。もう、おキマリです。)
結婚する前に絶対ひとり旅をする!と言いきり、
フィアンセから「俺の代わりに・・」ともらったぬいぐるみと一緒に
ヨーロッパからモロッコ、ケニアまで旅したあの子など。
(そのあとわたしとバンコクで落ち合って。)

そういえばわたしも20代前半は、
人生にスパイスを!とアジア放浪の旅をしていたし、
その中で得た「旅に恋をする」ことは
いつも心の奥に大切にしまってある。

角田光代さんの旅エッセイ「恋するように旅をして」のように、
好きな国や街って、恋する相手、つまり好きな人のように感じたりするんですよね。

好きだからもっと知りたい!もっと会いたい!と思って、
恋する女は何度も男に会いに行き、
誰かがその男と遊んでたのしかった、なんて聞くと、
ジェラシーさえ感じてしまう。

でもほんとは、その男はいろんな顔をもっていて、
彼女たちはそれぞれ違う想い出を彼とつくって帰国する。
表面的なモノだけだったり、ディープなとこまで探ったり、
意外な姿をみた、新しいところを発見、などと。
そんなプレイボーイの彼に、旅好き女たちは夢中に恋しつづけるのです。

わたしにとって恋のお相手の上位は
つねにアジアの国々が多いけれど、
今一番恋しい彼は、Bali。
数年前からずっと恋しくて、
この本と映画を観たら、
今までの数十倍も恋しくなってしまった。

そしてBaliの中でも一番会いたいのが、
この本の著者リズも住んでいた
水田とジャングルが広がる
芸術の村、ウブド。

目を閉じただけで、段々畑と夕日が浮かび、
耳を澄ませば、バリ人の笑い声とガムランが聞こえてくる。
ナシゴレンやソトアヤムの香りがしてくる。

アンコールワットから見下ろす景色もそうだけど、
ウブドにもなにか無になるような、
もしくはこの世の全てを感じるような、
そんな神秘的な空気が流れるのです。
夢のような気持ちになるのです。

と、本を読みながら、シンハーを飲みながら、(ビンタンなかった・・)
リズとともに心の中でウブドを旅してました。


たびたび、旅。 : comments(6)
sunset fishing

週末は釣りにいってきました。
ダンナしゃんのボスがボートをチャーターして、
ワイフもキッズも一緒に総勢20人が集まって、
夏の夕方を釣りでたのしもう!っていうなんともうれしいイベント。

中には大会にまで出るほどの釣り好きがいたり、
魚を触るのなんてイヤ!な台湾人の若者、
(そのためにゴム手袋を用意していた!)
はじめてのお父さんとの釣りに興奮する7歳児、
タオルを頭に巻いて気合いを入れる香港人ワイフ、
さらに、それってクラブに行く格好でない?
ってなくらいピッチピチ&すっけすけなTシャツを着て
ビーチク&筋肉をみせびらかす独身男などなど。
キャラの濃いダンナしゃんの同僚+ファミリーたちは、
みんなほんとうに突っ込みどころ満載で
いつもたのしませてくれます。

ちなみにその釣り大会にまで出場するクリスが
去年わたしたちを釣りに連れて行ってくれた人で、
今回はイベントの仕切り役としてがんばってた。
張り切りすぎたのか、彼は大〜きな文字で
「台、湾、人!」と書かれたTシャツを着ていたけど。笑

そしてボートを貸し切ったボスのピーターは
「一番大きなヒラメを釣ったヤツには1日有給をやる!そらいけー!」
というようにいつもジョークが本気なのか嘘なのかよくわからない(宴会)部長さんです。

そんな彼らに比べると静かで真面目くんにみえてしまう
韓国人のショーンとわたしのダンナさん(?)だけれど、
結局ショーンが巨大ヒラメをキャッチしておおはしゃぎ。

残念ながらダンナしゃんは不発で、
ヒラメを釣れてもミニサイズばかりだったので持ち帰りはできず、
ならばわたしが!と嫁しゃんが気合いを入れたらシーバスが釣れました!
めずらしかったようで(わたしひとりだけシーバス)
クリスは真っ先に飛んできて祝福してくれたのでした。

釣った魚をすぐその日の夜に食べれるほどうれしいものはないです。
シーバスの刺身はとっても甘くて美味しかったし、
潮汁も作ってみたら上品な味。
今度は夜にクラビング(crab=蟹のほうです)に行こうという計画も。
釣り仲間ができた感じでこれからもたのしみだなー。

 
たびたび、旅。 : comments(2)
パパ&ママ、ニューヨークへ!
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パパ&ママがニューヨークにやってきた!

父の60+1歳の誕生日と、父の日と、
両親ふたりの何十周年かの結婚記念日をくっつけて、
みんなでニューヨークでお祝いしようぜってことでやってきた彼ら。
ほんとは映画「New York, I Love You」を観て
来たくなったのが大きいみたいだけど。ふふ。

父の誕生日の日は、ワールドカップ日本 vs カメルーン戦!だったので、
出社を遅らせたダンナしゃんも混じって朝からみんなで大興奮!
期待どおりのHONDAゴール!で素敵な誕生日プレゼント&旅の幕開けとなった。

プライベートでは初めてのニューヨークという父は、
かなりのハードスケジュールで毎日カメラ+三脚をかついで観光地を歩き回り、
母もカフェ・グルメデリめぐりに、これだけは付き合って!と
ミュージカル嫌いのわたしを連れて Mamma Mia!を見に行ったり。(その間、男どもは飲み。)

でもふたりのほんとうの目的は、やっぱりグルメ。
屋台でも汚くても旨けりゃいい!っていう彼らなので、
というか、美味しくないと機嫌が悪くなるふたりなので(笑)、
お店選びはダンナしゃんと慎重〜にセレクトしてたのです。
ワールドカップ真っ最中!!のニューヨーク滞在だっただけに、
上海、香港(飲茶)、ベトナム、韓国、スペイン、モロッコ、中東、アメリカ、イタリア、
とアジアからヨーロッパまでぐるぐるとグルメワールドカップのツアーをまわってました。

ほかにもヤンキース観戦、イーストハンプトンの
ビーチ&ワイナリーへ行ったりと盛りだくさんの1週間。
毎晩4人で寝酒におしゃべりと、(父とダンナしゃんは明け方まで男飲み!)
ふたりの体力(若さ?)にもびっくり。
やっぱり家族とのほっこり時間はいいものですね。

たびたび、旅。 : comments(2)
そういえば、ウィスラーで。

きのうのショーン・ホワイトにはえらく感動してしまった。
アメリカ人のすごさってああいうんだな、と改めて感じた瞬間だった。

勝負強くて、遠慮がなくて、
期待には必ずこたえる人たち。
プレッシャーがモチベーションになる人たち。

日本で騒がれていた誰かくんが内気で不器用ならば、
彼らは一直線に単純で、自己表現がうまいのかも。
Gyeahhh!とか、Woohoo!とかアホみたいに吠えながら(笑)
金メダル確定後のラスト演技があれだもん。単純にすげぇ!と思った。

そういえば、わたしも昔はああいうアメリカ人たちといっしょにいたもんだなぁ、
とウィスラーの急斜面やハーフパイプをテレビ越しにみながら過去を振り返ってた。
いわゆるああいう、Gyeahhh!的なスケーターティーンたちと。

あのころは、週末になるとシアトルからロードトリップをしていろんな山へ行っていた。
なかでも忘れられないのが、今のオリンピック開催地ウィスラーへの旅。自爆的な旅。

いくらわたしも元スキー部の副部長の母をもち、スキーはチビの頃からやっていたとはいえ、
冬になれば毎週末のようにスノボーしているシアトルっ子たち(しかもみんな男子)と
同じレベルでウィスラーを滑ろうなんて、ごまかしの利かないずさんな過ちだったのです。

崖やら急斜面やら、日本では考えられないもの凄いコースが
多いことでも有名なウィスラーの山で、一気にてっぺんまでひとっ飛びして、
怖いもの知らずにそれこそGyeahhh!と滑降していたそのとき。

スノーボーダーと激しく衝突したわたしはぶっ飛び、ぶっ倒れ、膝が動かず、起き上がれず、
友だちにかつがれ、スノーモービルに乗ってふもとまで降りていったのだった。

しかもそのとき保険がなかったわたしは、
当時のボーイフレンドのお父さんが
大学病院のリハビリセンターで働いていたのをいいことに、
靭帯が伸びてしまったその膝の処置のすべてを
彼の家で行ったのであった。。。
若いですねぇ、アホですねぇ、Gyeahhh!ですねぇ。

だからダウンヒルとかをみてるとヒヤヒヤしてます。
ハーフパイプの子たちをみてるとニヤニヤしてます。

あの事故以来スキーをしてないけれど、
10年振りにウィスラーの山をみたら
封印していたスキースピリットがぐんぐんと蘇ってきて、
ちかいうちにまた滑ってみたくなったわたし。
こんどはお行儀よく、ハメをはずさない程度にね。


photo: シアトルのスペースニードル。ラヴ!

たびたび、旅。 : comments(3)
香港で、ホットコーラ。
 

香港に行ったとき、なんとなく昭和の匂いがするお店をよくみかけた。
レトロで渋く、味があって、どこか懐かしい。
歴史とその時間の重みを感じる香港がわたしは大好きで、
思わずタイムトリップしたような、
映画の中にいるような、そんな気持ちになる。
そして、たいていそういった深みのあるお店には、
必ずおもしろい食べものや飲みものがあるのです。

茶餐廳(香港の喫茶店のこと)でおやつにインスタントヌードルをたのんだら、
麺のうえにどでん!と大きく赤いソーセージだけがのせられてくっついてきた。
朝食に立ち寄ったお粥屋さんでは、コーヒーと紅茶が混ぜ合わさった
鴛鴦茶(えんおうちゃ)というどっちつかずのコーヒーティーを飲んだ。
そして、どうしても行きたかった Goldfinch Restaurant では、
レモンたっぷりのホットコーラをはじめて味わったのだった。

お腹いっぱいの夜11時すぎ、ダンナしゃんとうちの母といっしょに、
ぷらぷらとコーズウェイベイの大通りからややさびれた夜の香港の路地裏へ。
ウォン・カーワイの世界を感じるにはぴったりかも、
なんてわくわくしていると、その暗い道にまぶしく光る看板がみえて、
「金雀餐廳」と書かれたそれが Goldfinch Restaurant だった。

ここは、わたしの大好きな映画「花様年華-in the mood for love-」の中で、
これまた大好きなトニーとマギーがいっしょに食事をするところ。
香港に行くならばぜひ、そのひとコマにお邪魔してみたかったのだ。

中に入ると、その映画とのギャップにまず腰を抜かされる。
それこそ昭和のどこか港町のさびれたスナックといった雰囲気で、
映画のようなロマンチックさはかけらもない。
薄暗い店内の壁には、キラキラしたモールがアーチ状にたれかかり、
おそらく万国旗もあったような、
なんともチープでその時代遅れな感じが、
意外にもわたしにとっては予想通りでおもしろかった。

食後だったのでダンナしゃんはトム・コリンズを、
そして母は摩訶不思議な珍名カクテル「sexual siren」(!)を
ケラケラと笑いながら無愛想なおっちゃんにたのむ。
そこになんの反応もない彼の姿が、いかにも香港っぽい。

3人で、どんなサイレンが鳴るんやとツッコミながら待っていると、
着色料たっぷりのどぎつい真っ青なドリンクがやってきた。
カクテルの中には、これまた奇妙な黄緑色をしたチェリーが入っていて、
そこにフランス国旗のつまようじがなんとも悲しげにつっささっている。
飲むとそれはかき氷シロップのように甘く、とんでもなくアルコール度が高かった。
母は、「うふふ、これもネタよねぇ」なんて言いながら
途中でダンナしゃんのドリンクとすり替えていた。

せっかくなのでデザートも、とフルーツパフェもオーダーすると、
もはや着色料フルーツのお城にみえてしまうほどのいかちいパフェが登場。
それにもどこかヨーロッパの国旗のつまようじが数本ささっていて、どうみてもムリがある。
さらにトッピングのウエハースは、わざわざクリームサンドの地層がはがされていて、
薄っぺら〜いウエハースをそのままアイスクリームにくいこませてるというドケチ度だった。
いったいどこまでこの店にはすべらない話が潜んでいるのだ!
映画とのあまりのちがいに拍子抜けしてみんなで大爆笑していた。

で、肝心のホットコーラはというと、これはびっくりするほど美味しかった。
コーラと言われなければ、だれもが迷いなくいただける飲みものだと思う。
レンジでチンか、小さな鍋にコーラを入れて煮立ったら、
グラスに移してレモンを添えてできあがり。
もちろん炭酸は抜けるけれど、これがほんとうに美味しい。

そして最後にお店をでようとしたとき、
ダンナしゃんが「ん?待てよ、」とした顔で伝票を見つめ直した。
するとなんと、ゼロいっこ分多くとられていたではないか!
いったいどこまでツッコまれたいんや!

と、ほんとうに摩訶不思議なお店であった。
映像のマジックとは、おそろしいものです。


photo: 先日、家で懐かしんで飲んだホットコーラ。
たびたび、旅。 : comments(0)
香港の幻
 
香港に、恋をしてしまった!

そのむかし、タイにぞっこんになったように、
今回こんなにも香港を好きになるなんて、正直びっくりした。
香港にハマる人たちの気持ちがようやくわかったような気がした。

はじめて香港に行ったのは、10年前。
バンコク行きトランジットのキャセイで着陸してからすぐ、
窓の外に真っ逆さまの飛行機をみたのが香港との出逢い。
台風が原因だとかで、巨大な飛行機がひっくり返っていたのだ。

そして、そのタイの旅の帰りに香港に1泊。もしくは2泊?
そのときは、友だちのノリコと無計画にタイをまわり、
いっしょに長距離バスで赤アリにおしりを刺されたり、
チェンマイの山奥で乗った筏が壊れ、川に放り出されて溺れたり、
ムーンライトのもと素っ裸になって外で夜の水浴びをしたり、
でもシャンプーがなくてボディソープで髪を洗って、
ふたりして髪の毛ぜんぶがガムにからまったようにパッサパサになったり。
そして、ありがちにもタイ人男性に惚れられてしまったりと、
(あと帰りの日を間違えてしまったり!)
はじめてのタイの旅の想い出がとてつもなく強烈すぎて、
香港では、九龍、香港島のどっちに泊まったかも
覚えていないほど、ひどい記憶のなさだった。

でも今回は、母とダンナしゃんとの3人旅ともあって、
香港を満喫するつもりで準備をしていた。
まるで、リベンジデートに臨むかのように。

1925年創業の蓮香楼では、
できたての飲茶の奪い合いに参加。
お店のおっちゃんとダンナしゃんとの
広東語 vs 北京語のまったく通じ合っていない
喧嘩もあって、ここでの飲茶戦争はディープな想い出。

偶然、いや必然にも同じ時期に香港にいた
シアトル時代のルームメイトのえりこ夫妻と、
その共通の友だちである香港在住のえみちゃんといっしょに、
えみちゃんが79階!に住んでいるというエレメンツモールの
利苑(リーガーデン)で飲茶をしたのも、
あらためて運と縁が重なっためぐり合わせだった。

Temple Streetの屋台では相席したおじいちゃんに
広東語を教えてもらい、10回以上も同じ言葉の発音練習をさせられ、

さらには、映画「in the mood for love(花様年華)」の
トニーさま(ちょーラブ!)とマギーが座ってデートをする
「Goldfinch Restaurant」へ夜遅くにいって、
着色料たっぷりのカクテルをオーダーして
3人でぺちゃくちゃといろんなことを語り合ったり。

イチニチに2回も食べた亀ゼリーは、
1938年に茶楼として開業したレトロ&シブい店
「周記涼茶館」が一番美味しかった。

最後の1泊だけ泊まったインタコ(=インターコンチネンタル)では、
朝起きるとベッドからビクトリアハーバーの絶景がみえて、
早朝6時からはプールサイドでハーバーを臨みながらの太極拳のクラスに参加して。

そんな素敵な香港の旅。

が!
わたくし、またもや大ドジをかましてしまったのでありました。
マカオにいくまでのはじめの2日+半日の香港の写真を
マカオに着いた途端、全消去してしまったのです。。。

幻のように感じる香港の想い出の数々・・・。

ダンナしゃんと母には「これは、また来い(恋?)ってことだよ」と励まされ、
母のわけのわからぬ英語で締めくくった香港の旅でした。

「Hong Kong again, near soon!だよ!」と。

写真こそはないけれど、少しずつ、綴っていけたらなと思います。



たびたび、旅。 : comments(3)
マカオの結婚式

はじめてのマカオにいってきた。

九龍からフェリーで大きくゆっさゆっさと約1時間。
フェリーターミナルをでて、列になってタクシーを待っていると、
香港よりもやや田舎くさいマカオの人たちと空気が飛び込んできて、
それは、バンコクから向かったプノンペンの感じにちょっぴり似ていた。

今回は、ダンナしゃんとわたしとわたしの母の3人旅。
長期アジア出張中のダンナしゃんと香港で待ち合わせをして、
食べて、飲んで、遊んで、笑ってまた食べたあと、
ホテルにもどってふたつのダブルベッドをくっつけて、
寝酒の青島を3人でカンペー(乾杯)してから
川の字になって寝たりした旅。

そしてマカオでは、ダンナしゃんのお兄さんの結婚式があるのだった!

マカオタクシーの運ちゃんにホテル名を言うと、
ひとりめ、ふたりめと、つぎつぎの運ちゃんたちは、
みんなしてリビエラホテルを知らなかった。英語も北京語も通じない。
ラチがあかないのでとにかく乗って、薄暗い車内の中、
ぎんぎらなカジノネオンに目を向けてはちょっとだけ感動して、
でもまたせっせかとガイドブックの地図をみせてここだよ、と説明したり、
無理矢理、通じるわけがない無線機の向こうの人と会話をさせられたり、
ホテル近辺の湖やレストランの名前を大きく漢字に書いたりして、
なかなかハプニングなマカオタクシーのひとときのあと、やっとホテルに着いた。

マニアックなホテルだというのは薄々わかっていたけれど、
挙式がそのホテルの近くで、
部屋からはマカオタワーとタイパ橋が見渡せるというし、
深夜特急を読んだとき秘かに憧れていたペンニャの丘の上の
伝説のホテル「Bella Vista 」(現在はポルトガル領事館)のすぐ近くだったのだ。
中国人観光客には大人気のホテルだった。

結婚式は、マカオでするならきっとここだろうと予想していた通り、
ポルトガル情緒あふれるホテル「pousada de sao tiago」。
わたしも歴史的なホテルは大好きなので、
時代を感じされる場所での挙式はとてもロマンティックだった。

披露宴は、打って変わってぎんぎらぎんのホテルリズボアにて、
超一流広東料理をかこってのきらびやかなパーティー。
編集者(ダンナしゃんのお兄さん)とコピーライターの結婚式とあって、
ゲストの人たちも、型にはまらず感性豊かで素敵な人たちばかり。
国井美果さん(!!)のスピーチに、
編集長さんの面白いお言葉など、
貴重な時間を過ごさせてもらい、
心に残るシーンがたくさんあった。

結婚式って、ふたりらしさが最も表れるときなんだと思う。
マカオでは、彼らの魅力をあらたに発見して感動したのだった。

ちなみに、こちら(↓)がてこずりながらも辿り着いたリビエラホテルの部屋に入って、
窓から例のマカオタワーと湖と、タイパ橋の夜景がみえて感動しようとした直前の光景。笑
恐るべし中国人客!その勇敢さにも感動。はは。


たびたび、旅。 : comments(0)
CAN'T GET ENOUGH!
 

久しぶりにクラブで踊り倒したあとの早朝、
まぶたはどっしりと重かったのだけれど、
気持ちだけはパワー全開の状態で向かった海釣り。
約束していたオタクのクリスに連れていってもらいました。

行き先は、ロングアイランドの Port Jefferson。
港から45分ほど船に揺られると、ポイントに到着します。

この辺りでは、Porgy(ポーギー)という黒鯛が釣れるのだそうで、
11インチ(約27センチ)以上のものならば持ち帰りOK。
ということでさっそくはじめてみると、
錘を水底にずとんと落としたとたん、
ぐいぐいっと魚がくいつくのがわかり、
1匹、2匹、3匹・・・とどんどん釣れて、
しまいにはわたし、一気に2匹も釣ってしまいました。

えぇ?釣りってこんなに簡単だったっけ?
と、小さなころパパに連れられてよく行った
リバーフィッシングとの違いにびっくり。

というのも、船には魚探しのセンサーがついているのですね。はは。
なので、ポイントに着いたらよーいどん!でみんなして一斉に釣りはじめ、
しばらくするとぱたっと釣れなくなって、しばしぼーっと海を眺める時間になり、
そしてまたセンサーを使って次のポイントへ移動、の繰り返し。笑
そんなこんなを続けているうちに、バケツには30匹のポーギーが!かなりの大漁でした。

連れていってくれたクリスはひとりでも釣りにいくほどの釣り好きなのに、
実は魚が大嫌いでいっさい食べられないという変わった人で、
それでも彼の家族は食べるので、以前釣った魚を家に持ち帰ったら、
敬虔な仏教徒のお母さんから「魚を殺すなんて!」と怒られてしまったそうです。

なんせ30匹も釣ったので、帰りに友だちの家を寄ってはおすそわけ。
家に着いてからはキッチンに入り浸り、寝不足だってのに
夜中の2時まで魚を捌いてはブイヤベースのダシをとっていました。

その日の夜は、ポーギーをまるごとフライしてタイ風に味つけ、
次の日には、いとこのタイキを家に呼んでポーギーづくしのディナーを。
カルパッチョ、ソテー、ブイヤベースを堪能しました。
釣った魚をすぐに食べるってこんなにもおいしいものなのですね。




〈カルパッチョ〉
Porgy(黒鯛)   薄くスライス
トマト      半分(5ミリ角)

ex オリーブオイル 大2(わりと多め)

赤ワインビネガー  適量
にんにく   1片(すりおろし)
塩・こしょう   適量

レモン    1/4こ
イタリアンパセリ 少々(みじん切り)

1. 黒鯛をお皿に並べ、トマトを散らす。
2. exオリーブオイル、混ぜ合わせた※を1にまわしかける。
3. 2にイタリアンパセリとレモンを添えたらできあがり。


たびたび、旅。 : comments(0)
フィリーの餃子ソース
 
人と人の出逢いのカタチはたくさんあるけれど、
海外の同じ街に住んだことがある人と出逢うと、
途端に親近感と、不思議な共通意識が湧いてきます。
それで、その街のおいしいレストランの話などで
妙に盛り上がったりすることもよくあって、
たとえばシアトルだと、Ocean Cityとか、Thai Tomとか、Indian Expressとか。

わたしの小学校からの友だちのふくちゃんとダンナしゃんは、
たまたま同じフィラデルフィアにある大学の出身で、
今年2月にふくちゃんがニューヨークへきたときは、
ふたりしてフィリーの店ばなしに興奮してました。
あそこ行ってた、ここ行ってた、あのピザはうまい、ここも、などと。

そのときふくちゃんは、フィリーにも行く予定だったので、
着いたらまず食べるのがここだ!と張り切っていたのが、
チャイナタウンの David's Mai Lai Wahという中華料理屋さん。
もちろん、ダンナしゃんもよ〜く通っていたところなので、
わたしも何度か連れていってもらったことがあります。

なんたって、そこでのみんなの狙いは、同じもの。
餃子と、それについてくる生姜にんにくねぎソースです。

今回わたしが作ったのは、ねぎたっぷりなソースなのだけれど、
そのフィリーのお店では、生姜とにんにくがどっさりと、
そこにちょっぴりのねぎが入っています。
近いうち、また食べに行きたいな。

〈生姜にんにくねぎソース〉

ねぎ       たっぷり(みじん切り)
生姜       たっぷり(すりおろし)
にんにく     たっぷり(すりおろし)
ベジタブルオイル 適量

これに、しょうゆやラー油をたらしてもおいしいです。

※チリソースのレシピは次回!


たびたび、旅。 : comments(0)
青と白と赤の街

真っ青な空と海、

真っ白なヨットと街、

真っ赤な夕陽とロブスター。

 

ヨットとクラムチャウダーの街、New Port へ行ってきました。

 

そこは、ニューイングランドらしい優雅な海辺の街で、

青と白と赤が麗しく広がるラルフ・ローレンの世界。

 

小さなヨットでクルージングをすると、

JFKとジャクリンが披露宴をした海沿いのガーデンや、

東海岸の財界人のセカンドハウスが目の前を通りすぎ、

ハーバーで釣りをする人たちの陰を遠目にみたりする。

ヨットのスピードが上がれば水しぶきのシャワーが舞って、

下がると海風の気持ちよさに、横の人はこっくりをはじめた。

誰かさんは、つかの間の加山雄三気分を味わっていたようです。

 

街もちょうどいい大きさで、夕飯前のひと散歩にぴったり。

歴史を感じる石畳の街路、レンガ造りの建物、

細い坂道を登って振り向けば海がみえる、

そんな街でした。

 

こんどは秋の紅葉をみにいきたいな。

そのときは必ずクラムチャウダーも。  


たびたび、旅。 : comments(3)
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